先日、チュラロンコン大学にて、共同研究の成果を発表する貴重な機会をいただきました。
素晴らしい共同研究者とともに取り組んだ内容を紹介し、会場には、かつての指導教員や恩師の方々も多数お越しくださいました。
まるで同窓会のようなあたたかい雰囲気の中、10年、15年という年月の重みを改めて感じる、感慨深い時間となりました。
発表後には、博士課程時代の指導教員や先生方からあたたかいフィードバックをいただき、これまでの歩みを振り返るとともに、研究者としての喜びを再認識するひとときとなりました。
また、当時の学生時代のやんちゃな一面についての話題でも盛り上がり、タイ人の先生方がその頃の私をしっかり見守ってくださっていたことを知り、思わず笑ってしまう場面もありました。
今ではそれも懐かしい思い出として語り合えるようになったことに、時の流れと成長を感じています。
研究の発表という枠を超えて、今回の学会は「人と人とのつながり」の尊さを改めて実感する機会となりました。
